「魔法使いな日々」
2006/06版 その2

リンクを張られるという奇特な方がいらっしゃれば,
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という感じでお願いします。
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2006/06/12 (月) くもり

いよいよ……,なんですが (soccer関連, ニセ関連)

_ いよいよ今夜が日本の初戦になる訳なんで, とりあえず時間も割といい時間帯ですから, できれば生で放送を見ておきたいなー,とか思っている訳なんですが, 結構きついですよ?(^^;

_ というのも,先週末に出張から帰ってみたら,

仕事で使っているノートPC*1が全く起動しなくなる罠

*1: Let's CF-Y2

_ で,明日の火曜日には部署内での経過報告会が予定されていて, 発表者が私だったりするわけですよ。

_ とりあえず上司の許可を取って, 月曜日に買った業者を経由して修理に出す算段はつけたものの, 火曜日の発表に必要なデータやらひな形やらは全部このノートPCに入っていて, この中のデータがないとしゃれにならない状況になっていたものですから, 週末はこのあたりを参考にしてうにうにとばらし*2て,自宅のデスクトップマシンにデータをバックアップ。

*2: なんかM/B上に白い粉がいっぱい析出してる風味だったんですが, あれはいったい何だったんだろう??(^^;;;;

_ で,ファイルを開こうと思ったら,自宅マシンに入れてあったOfficeではバージョンが古すぎて開けない罠(^^;

_ まぁ,結局OpenOfficeの最新版拾ってきたら開けた訳なんですが, その前段階で「コピーに失敗していたのか?」と思って, せっかく一回閉じたCF-Y2を,再度ばらしてHDD取り出したのは内緒にしておきたい今日この頃だったので, 土曜日はほとんど仕事にならず。

_ もちろん,オランダ,メキシコ,ポルトガルの試合のある

日曜の夜に仕事をする暇なんてあるわけがない

ので,今日になってから職場でウニウニと準備をするわけです。

_ で,もちろん職場の予備デスクトップ用にMS Officeのライセンスなんてあるわけもないので,さっくりとこちらにもOpenOfficeの最新版を放り込むわけです。

_ で,準備万端整った!と思ったら,

ブルースクリーンが頻発する罠(@_@)

_ …………,

私に呪いをかけた人。素直に手を挙げなさい。

_ うぅぅ。どうしよう。家に持ち帰ってやるにしても,デスクトップの場所とテレビは離れてるし,ノートPCはやっぱり調子の悪いS30位しかないしなぁ……。あうあう(T_T)


………,察してくれ (soccer関連)

_ というか,泣いたよ。ほんとに。なんだよ,あれは。

_ ぶっちゃけ,今までジーコに感じていた不満がすべて出てしまった試合でした。

_ そういうわけなので, そんなのどう考えても勝てるわけないよ!とか思うんですが, そういう試合がここで出るかよ。ほんとに。

_ 前半は良かったですよ。あんまり惑わされてくれてはいませんでしたが, FWも積極的にかき回しにいってましたし, 高原ができもしないのに柳沢の真似をしてチャンスメイクしようとしたのか, 反転したりペナルティエリアでキープしていたのはうんざり*3でしたが, 事前に言っていたとおりミドルで中村が決めたのはもちろん, 中盤からのしつこいDFとそこからの展開もなかなか良かったですし, 心配していた長身FWにもおしまけないDF陣も頼もしい限りでした。

*3: 高原の真骨頂は,前を向いた状態からの一気の突破なわけですから, そこで躊躇したり,横にパスを出すようでは使う意味が無いわけです。 柳沢のそれが効果的なのは,無理目のラストパスをキープしたり, 異様に広い(としか思えない)視野を生かしてフリーな選手を見つけることができるからです。

_ 川口もあの一点目のかぶり以外は完璧でした。 あの失点だけで川口を批難する人が多くなることは容易に想像できますが, 川口の確変がなければもっとひどいことになっていたのは間違いないです。 私にはあそこまであれだけの猛攻をうけて耐えていた川口を責める気にはなれません。直前のビッグセーブで昂揚していたのは確かにあったのでしょうが,前に出る攻めのセービングが彼の真骨頂です。前線に果敢に飛び出す姿勢無くしては,川口ではありません。非常に残念ではありましたが,私は前に出た川口の心の強さを支持したいです。

_ 本当に選手はがんばったと思います。スクランブル出場にもかかわらず茂庭もがんばりました。駒野も吹かし気味ではありましたが,果敢にチャレンジした結果でしたし,守備面での貢献も充分満足できるものでした。二点目も三点目も決定的な場面に遭遇しながら,最後までがんばってました。

_ それにも関わらず,こんな悪夢のような結末を見る羽目になったのはいったいなぜだったのか。

_ 最大のターニングポイントはやはり

柳沢→小野の交代でしょう

_ アナウンサーも言っておりました

「この交代から選手はどのようなメッセージを受け取るのでしょう」

って,酷なことを聞きますね。

混乱するだけに決まってるじゃないですか。

_ この少し前からあきからに日本は運動量が落ちてました。前半は攻守に渡り鬼神のような活躍をしていた中村も消え始め,高原も姿を消していました。

_ ここで高原や中村に代えて大黒や巻を投入すれば,「前線からアグレッシブにプレッシャーをかけて追加点を狙う」というメッセージが受け取れます。また,稲本や遠藤,中田(コ)などが入ってくれば「守備を固めつつ,カウンター狙い」というメッセージを感じ取れたでしょ。ところが入ってきたのが小野です。 しかも柳沢を下げて,前向かないと仕事のできない高原を1トップにした上に

中田を前線に上げて,小野がボランチです

意味わかりません。1トップ2シャドーにしたいのなら,ポストプレーのうまい柳沢の方が格段に上です。ですが,それならもっと守備の堅い選手をボランチにすべきです。後半半ばまでオーストラリアの攻撃があの程度で済んでいたのは, 中盤の高い位置で中田が効果的な潰しを効かせ,中村・福西が巧みなカバーリングをしていたからです。中田を前線に上げるのであれば,その代わりにオーストラリアの中盤を抑えることのできる選手が必要です。そして,それがこなせるのは……,少なくとも小野ではありえません。

_ 案の定,小野に変わって中田が前に上がったとたんに中盤の守備が軽くなり, 次から次へと危ない場面が出てきます。

_ もちろん小野がちょっと絡んだ形でチャンスも生まれましたが, 高原ではまともにスペースを作ってくれないので,前線は混雑するばかり。 そこにあの同点,そして逆転のゴールです。

_ 同点ゴールは,前述のとおり川口のミスです。本人も言い訳するつもりは無いでしょう。

_ 二点目は,ここまで完璧な読みを見せてきた宮本の読みが外れてしまい,寄せのタイミングが遅れてしまいました。あの位置でフリーで打たれてしまっては,GKにできることはありません。ここまで同じケースを止めつづけていたのがすごすぎたんです。

_ そしてグループリーグですから,最悪得失点差を最小限にしなければならないにもかかわらず

DFを外して大黒を入れると言う暴挙

で,予想通り3点目を入れられてしまいます。あれだけスカスカな中盤から最終ラインの状態では,どうしようもありません。何とかして同点にしたいという気持ちはわかりますが,結果として広げなくてもいい得失点差が広がりました。フレッシュなFWが必要だと思うのなら,なぜもっと早く入れなかったのか。そしてDFを減らして入れたのはなぜだったのか。本当に何をやりたかったのか,全く理解できません。

_ 4年前,私はトルシエが嫌いでした。 選手の個性を完全に無視し,特性を生かすのではなく自分のゲームプランへの盲従を強いる姿が猛烈に許せませんでした。

_ しかし,組織プレーこそが日本の生きる道だというのはフランス大会の頃から叫んできました。日本はメキシコを目指すべきだと言う話も何度となくしたと思います。

_ メキシコのように,個性あふれる選手がそれぞれの特性を生かして行う組織的なプレーは,ずば抜けた選手を輩出することの無かったメキシコをシード権を獲得する域にまで押し上げた最大の要因です。「彼の通った後にはぺんぺん草一本残らない」と酷評されることの多かったボラ・ミルティノビッチ監督ですが, 彼が築き上げた南米と欧州のサッカーを絶妙のバランスでブレンドしたメキシコサッカーは,大きな成果を結実させています。

_ 翻ってわれらがジーコ監督はどうでしょう?選手の自主性を生かすと言えば聞こえはいいですが,

じゃあ,監督の仕事はいったい何なんだ?

と問いただしたい気分でいっぱいです。

_ 大会直前,中田を初めとした攻撃陣と宮本を中心としたDF陣の間でDFラインの位置について猛烈なやり取りがあったと言う報道がありました。一部報道では中田が宮本にやり込められているように見える姿が面白かったのか,それはうれしそうに報じておりました。

_ しかし,DFラインをどこに作るかなんていうことに当然正解なんてあるわけが無く, それをどこに設定するかなんていうのは

監督のゲームプランに依存すべきもの

です。ラインを下げてカウンター志向を目指すのか, ラインを押し上げて,相手陣内でボールを回すポゼッションサッカーを目指すのか。 それによって設定すべきDFラインの位置は決まってくるはずです。 ですから,ゲームプランさえ明確になっていれば,こんなタイミングで選手たちがあれこれ思い悩む必要なんて無いはずなのです。

_ 本来の監督の仕事は, 自分の理想とするゲームプランを思い描き, そのプランを実行するために必要とする選手を集め, その実現に向けてチーム全体のコンセンサスを取ることにあるはずです。

_ それにも関わらず,実戦直前までそのような基本的なコンセンサスすら取れていないと言うことは,監督から具体的なゲームプランが提示されていないことに他なりません。

_ 本当に監督になってから,この4年間何をやっていたのか。

_ 前から何回も言っていたと思いますが,もう一度言います。

監督がジーコじゃなければ,日本はもっと強くなれた

日本の4年を返せ。黄金世代と呼ばれた世代が一番充実していたはずの4年間を返せ。 世界の中堅国へ名乗りをあげられたはずの4年間を返せ*4

*4: ぜんぜん眠る気にもなれないけど, 持ち帰った明日締め切りの仕事をする精神状態にもなれない私の時間もついでに返せ(T_T)

_ もし,この後の二試合で奇跡的にグループリーグを突破できるようなことが万が一あったとしても,褒め称えられるべきはこのような足かせを二重三重にはめられながら奮闘している選手たちであり,ジーコ監督ではないことだけは断言しておきたいです。



2006/06/16 (金) 雨のちくもり

昔取った何とやら (ぐる, 雑談)

_ なにやらすごく難しいことを考えながら声を出しているようなので, なんとなく釈迦に説法な気が微妙にしているけど, 大昔に10年ほど鍛えていたころの昔話をちらほらと。

_ いい声を出すにはどうしたらいいかというのを単純に言うと,

共鳴させる場の固定&拡大とポンプの強化

にあるのかなぁ?というのが,当時の私の結論。

_ まぁ,ボイストレーニングにもいろんな流派があるのであれなんですが, 私が学んでいた流派ですと,まず胸郭を開いて横隔膜を下げたまま固定し, その状態のまま普通の直腹筋ではなくもう少し下にある斜腹筋を使って*1腹式呼吸を行うのが基本とされてました。

*1: お尻の穴をきゅっと締める時に前の方で力の入るところが斜腹筋

_ で,ノイズを減らした音を出し続けるには, ある一定以上の圧力のある息を流さなければいけないので, 斜腹筋による押し出す力と横隔膜を下げて流しすぎない力(「ささえ」と呼んでいましたが)のバランスをより高いところでとれるようなトレーニングが必要になってきます。

_ また,気道をきちんと確保することもノイズを減らした音を出すためには必要なので,のどの奥の軟口蓋をなるべく開いたまま維持し,首の後ろ(延髄のあたり)を 上に押し広げるために首の後ろの筋肉を鍛えるトレーニング*2とかもしてました。

*2: 寝転がった状態から,息を流しつつ首の後ろ側に力を入れて頭を起こす。 なるべく首の前にある筋に力を入れないように努力する。 達人がTVを見ながらこのトレーニングをする時は, 「休むのはCMの間だけ」らしい(^^; が, 普通「CMの間上げ続けた」だけでもたいしたものです。

_ あとはなんだろ。カセットテープをテーブルの上に置いて息の力で倒すとかもやりました。1 m以上離れると結構きついのでおためしあれ。強い息を一定以上の時間流さないと倒れません。喉に変な力が入っていたり,口の形が変だと息の流れが分散して倒れません。結構難しいです。

_ そのほか,腹筋と腕立て伏せ*3は自主トレとして当然なんだけど, 四つんばいになって背筋だけで背中を持ち上げる(ネコと呼ばれる運動)を300回とか,歌う時に必要な筋肉以外を脱力するトレーニングとか, いろいろありましたですよ。

*3: 共鳴する部分を増やすためには胸回りを大きくするのが必須。音大の声楽科にはいると「いいから,とりあえず喰って太れ」と言われるらしい(特にソプラノやテノール)。

_ あと,共鳴点は一カ所じゃないので,その辺を意識するのも結構楽しかったですな。同じ高さの音でも頭に響かせた場合と,胸で響かせた場合では聞こえ方が全く違います*4から。

*4: で,これが生まれつき頭声(高い響き)成分の多い人がテノールとかソプラノ。 胸声(低い響き)成分の多い人がアルトとかベースに分類されるので, テノールなんだけど結構低い音が出る人とか, 高い音もすごく出るけど声質としてはベースに分類される人とかが当然出てくるわけです。

_ よい声を出すには,声を出さないトレーニングも結構必要だったりしますので, ぜひぜひがんばってください。

_ 追伸:第九は合唱団を人間扱いしてくれた作りをしていないので,くれぐれも無理をなさらないように(^^;


ソリストと合唱団の違い (雑談)

_ なんて話も久々に思い出してみたり。

_ 学生時代,わたしが所属していた合唱団にも近くの音大の生徒が来ていたが, 彼女たちは皆ピアノ科の学生で声楽科の学生は来ていなかった。

_ なんでなんだろ?と何気なく聞いてみると「合唱と独唱の発生は根本的に違うから,ソリストとして身を立てたければ合唱はやめておきなさい」と言われていたらしい。

_ 聞いた時は合唱を馬鹿にされたようで微妙に悔しかったが, 後からよく考えてみれば当然なわけですよ。

_ 第九もそうなんだけど,独唱付きの合唱曲というのは世の中たくさんあるわけですが,どんなに合唱団の人数が多くてもソリストの声というのはその中からきらめくように突き抜けてくるわけです。

_ これはもちろん並々ならぬ精進のなせる技な訳なんですが, もしこういう声の持ち主が同じ発声法で合唱やったらどうなるか,と言うことなんですな。

_ 合唱のある種最高の到達点は,多数の異なった声があたかも一人の声のように聞こえてくる瞬間であると思ってます。どんなによく通る美しい声であっても,周りのメンバーの声をかき消してしまうようであれば合唱団員としては失格だと思ってます。

_ 合唱団員としては,澄み切った突き抜けるような声よりも, 倍音を多く含み周りと調和させあれる声。こう言うのを目指していきたい,などと思っていたのを思い出しました。

「いてもわからないけど,いなくなると物足りなさを感じさせられるような声を出したい。」

いやぁ,若かったなぁ(^^;;;;


うふふふふ (ニセ関連)

_

災い転じて福となす〜〜〜(^o^)

_ というわけで,うにうにと発注処理をしてみたりとか。

_ まて,次号(ぉ



2006/06/20 (火) 晴れのち曇り

つれづれ (雑談)

_ クロアチア戦については,「あれはかばいきれん>柳沢」「大黒出すのが15分遅い>ジーコ」「サイドに開いたおまえに存在価値はない>高原」とかそんな感じで,川口の神ぶりだけを思い出にこれからの4年間を生きていくことにしました。

_ まぁ,そんなこんなでなぜかメモリとXP SP2のパッケージだけ先に来ちゃったよとか,欧州選手権までにはHDD/DVDレコーダーを何とかしたいなー,とか,そんな感じで。

_ ………,普通に寝不足だな。しかし。




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