「魔法使いな日々」
2007/02版 その3

リンクを張られるという奇特な方がいらっしゃれば,
<A HREF="http://mahopapa.hauN.org/d/YYYYMM_X.html#DDZZ[a-z]>
という感じでお願いします。
#X=a(上旬), b(中旬), c(下旬)Z=各段の番号

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2007/02/21 (水) 晴れ

一次情報重要 (雑談)

_ 某所で話題の論文ですが,何とかかんとか原著論文を手に入れて読んでみました。まぁ,最後の段落読めば全体的にどういう話かわかるんじゃないかしら。と言うことで引用。

In conclusion, our results do not support mobile phone use for less than 10 years as a cause of glioma. However, we found an indication of increased risk in relation to reported ipsilateral phone use of more than 10 years duration. This may be due to either chance or causal effect or information bias, i.e. overreporting of mobile phone use on the affected side by the cases with brain tumors.
(意訳)
結論として,我々の出した結果は10年以下の携帯電話の使用が脳腫瘍を引き起こすと言う説を支持してない。しかしながら,我々の結果は10年以上に渡って片耳で携帯電話を使用し続けたことと脳腫瘍の危険リスクが増加することに関連性があることを示唆している。この結果は可能性を示しているかもしれないし,原因を示しているのかもしれないし,情報によるバイアスを示しているのかもしれない。たとえば携帯電話を使っている側で脳腫瘍が起こるなどという過剰報告などの。

_ ちなみに39%増加したと連呼されてますが,元々の話はオッズ比と呼ばれるリスク評価値*1について,携帯電話をよく利用していた耳の側に脳腫瘍ができるケースと反対側にできたケース携帯電話を脳腫瘍ができた側でばかり使っていた(とインタビューで答えた人)とそっち側ばっかりというわけではなかった(とインタビューで答えた人)を比較する*2と,それぞれ1.371.39と0.98という値が得られたという話です。ぱっと見勘違いしそうですが,この辺は注意しないといけません。

*1: 参考:相対危険度Relative Riskとオッズ比Odds Ratio

*2: どうも何を基準としてこれらを比較したのか原著論文見てもよくわからんのですよね。脳腫瘍を発症していない人が『どっち側』かを決められるわけ無いですから,やっぱり発症した人の中で比較してるだけっぽいんですけどね。

_ あと,原著論文中で著者たちは携帯電話の利用形態や利用方法などを様々に振り分けて,脳腫瘍発生リスクとの相関関係を見ています。しかし,どのやり方を取ってみても因果関係は認められないとしています。また,この片耳の話についても,「recall bias」の可能性を繰り返し指摘していることも頭に入れておきましょう。

_ やっぱり一次情報って重要ですね。


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有機化学美術館 (science関連)

_ 以前から時々見に行っていた有機化学美術館というサイトがあるんですが,そこにブログ版の分館があることに今更気づいたり(^^;

_ そうしたら,なんと

と言うではないですか(@_@)

_ 個人的には「身近な化学物質や環境問題などはまた別の機会に」というのが多少残念なんですが,ぜひ次の機会が設けられるように買わせていただきますです。

_ っつーことで,こういう話とか,こういう話を読んで面白いと思った方はぜひ。


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2007/02/22 (木) 晴れ

さぼりの言い訳 (雑談)

_ とはいえ,もう少し真面目に考えたらどうなんですかね。

  • 民主・高木氏、衆院の日程協議拒否へ(日経新聞)
    民主党の高木義明国会対策委員長は22日午前の記者会見で、今後は衆院のすべての委員会で新たな日程協議に応じない方針を示した。同党は21日の衆院財務金融委員会で尾身幸次財務相からの所信聴取に続いて与党側が質疑を求めたことに「質疑は別の日にするのが通例だ」と抗議し、退席していた。高木氏は「与党の一方的な委員会運営で抗議したい」と強調した。

_ もう,何が何だかさっぱりわかりません。 こうやってなりふり構わず議事の進行を遅らせることでしか,存在感を示せないってことなんでしょうか。というか,

誰がサボっていたせいで議事の進行が遅れているのかわかってるんでしょうか。

_ また,こういう抵抗(?)をすることで自分たちが支持されるとと本気で思っているんでしょうか。誰がそんなことを言ってるのか,あるいは考えているのか。非常に疑問です。ことあるごとに安倍内閣の支持率低下を叫んでいますが,そんなことより先に,

そろそろ一桁台が見えてきた民主党の支持率を心配するのが先

だと思います。

_ ついでにこの辺も張っておきますか。

  • 民主党小沢代表、不動産12件 計10億円(泥酔論説委員の日経の読み方)
    かつて小沢氏は、政治資金の使い方についてこう指弾していました。
    【自民党を離党した加藤紘一元幹事長が衆院議員を辞職した。政治資金を自宅マンションの家賃に流用していたのでは、どういう弁解をしても許されない。しかも、問題の政治資金は脱税事件で起訴された元事務所代表の佐藤三郎被告の不法行為で集められていた。辞職して責任を取るしかない。(略)腐敗した政治家や政党に権力を握らせ続ければ、結局は同じことの繰り返し。不正は徹底的に追及して正さなければならない。臭いものにフタをしようとするのは、自分自身が腐敗構造に浸っているからではないか?】

_ ブーメランはどこへ投げても帰ってくるのですね。


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2007/02/23 (金) 雨時々曇り

最近腹の立つこと (雑談)

_ 意見が対立するのは全然かまわないんだが, 自分と対立する意見の存在を認めない奴が, 世の中思った以上に多いって言うのはどういうことなのか。

_ 脳内で最初に発生した(あるいは存在していた)結論に有利か不利かだけで, 事実かどうかの検証は一切行わずに叫び続ける輩。

_ そう言う連中に限って「他者の意見を受け入れないのか」と声高に叫ぶのは見ていて非常にほほえましいが,やはり近づくのがだんだん嫌になると言うのも修行不足の身としてはご容赦いただきたいところ。

_ 客観的な議論や対立意見の存在を認められない奴に自分の意見を言う資格なぞ無いと思うんだが,どんなもんか。

_ あとこの手の人たちが大いに誤解している点として

反論の存在を認めることと従うことがイコールになっている

と言う特徴があるんではないかと思ったり。

_ これはもちろんイコールであるわけはない。

_ 反対意見の存在を認めるからこそ,そのような観点から問題のテーマに対する検証を行うことができるわけで,検証の結果その反対意見を取り入れるか却下するかはまた別の問題のはずだ。

_ なので,反対意見を出したら論理的に棄却されてしまったとしても何ら恥じることはない。あなたは異なる観点から検証する機会を提供したというただ一点のみで十分評価されるはずです。

_ また,反対意見を論理的に棄却することができずに取り入れるざるを得なくなったとしても何ら恥じることはない。あなたは異なる観点を取り入れることによって,自分自身の論理を補強することができたのだから。たとえ結論が多少変化したとしても。

_ だから「反対意見の存在を認めてしまったら,自分の存在が全否定されてしまうのではないか」などと畏れたり,「反対意見を組み入れたら卑怯者呼ばわりされるんではないだろうか」などと悩む必要はない。

_ それどころか,「自分が最初に出した結論を守る」と言うことに固執するあまりに「評価の基準を曖昧にしたり」「相手の意見を棄却するのに『お前は権力側の工作員だろ』などとバカなことを言い出す」なんて腐りきった態度を取るよりもよっぽど賞賛されるはずだ。

_ それなのに,なぜか世の中好んで後者の態度を取りたがる人たちがいるから非常に不思議だ。

_ そんなに批判されるのが嫌だったら,脳内から出てこなければいいのに。


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2007/02/26 (月) 晴れ

微妙にやさぐれ中 (雑談)

_ まぁ,正直どーでもいいや。私は別に困らんし。好きにしてちょ。


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2007/02/27 (火) 晴れ

≪読了≫ 銀河ヒッチハイクガイド (雑談)

_ というわけで,この時発注した銀河ヒッチハイクガイドシリーズなんですが,のろのろと読み進めてやっと全巻読み終わりました。

_ いやぁ,これ中学から高校くらいの時に読んだのが最初だったんですが,一巻目の訳本が出たのが82年,三巻目が85年の3月ということなので,結構発売されてすぐに読んでいたのね。と言うのがちょっと驚き。

_ 新潮文庫版は実家に置いたままになっているので記憶との照会になるんですが,ところどころ訳が現代風になってる*1けど全体的な雰囲気は全く変わっていないし,後書きで細かいイギリスジョークの解説もついてるので「なるほどねぇ」とか「そういう意味だったのか。わかるわけねー(^^;」とかなかなか楽しめました。

*1: 「Don't Panic」の訳が「あわてるな」から「パニくるな」になっていたりとか

_ 三巻目までは(^^;

_ で,四巻目以降なんですが……。正直微妙(^^;

_ 一巻目の巻末に解説がついてる*2んですが,そこにも「前三作とは雰囲気が違う」とか「賛否両論分かれている」とかしつこく書かれていて,「どういう意味なんだろう?」と思っていた訳なんですが,読み終わった感想は「確かにその通り」という感じ(^^; これをいきなり読まされた発刊当時の熱心なファンの心境たるやいかばかりであったか,と思わされる内容でありました。

*2: 全く同じものが五巻目の巻末にもついてますが

_ いや,ほんと。なんっていうか……。 単独の小説として読めば,割といい作品だと思うんですけど, やっぱりヒッチハイクガイドシリーズに求めていたものとは違うわけですよ。 特に緊張感たっぷりのままになだれ込んでいった怒濤のラストシーンを読み終えた後なんて,

もう一回三巻目までを読み直してそこを終わりにしてしまいたい

と,激しく思わされてしまってですねぇ。なんっつーか(^^;

_ まぁ,でも長年心に引っかかっていたつかえが取れたような気はすごくしてますので,出版してくれた河出書房には感謝感謝。

_ ………,別のつかえが発生したという噂もありますが(^^;


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2007/02/28 (水) 晴れ

QuicksunQuixun GK7N (PC関連)

_ なんてのを手に入れてしまったので,うにうにと組み上げていたりします。

_ 中身は先日のマシンアップデートで出てきた余剰部品,というにはあまりにももったいないXP2400+と250GBのIDE-HDDにDDR2700のメモリを1Gと,ATIのファンレスビデオカード(中身は9600だったらしい)。

_ 困ったことと言えば,このビデオカードはDVIとD-Subの二系統分出力があるのですが,DVIコネクタの固定用ネジが干渉してしまって取り付けられなかったことくらい。もちろんこれは一端外して,AGPスロットにカードを挿してから再度つけるという形で回避できたのでたいした問題ではないですな。

_ ということで,ふにふにっとWin2000をインストール開始。

………,HDDが128GBしか認識しませんよ?(^^;

_ とりあえずBIOSをいろいろいじってみたものの,うまくいかず。ということで,どうせC:ドライブは小さく切る予定だったんだから,と50GB分のCドライブだけフォーマットしてインストール開始。

_ で,何事もなかったかのようにOS本体はインストールされたので,うにうにとドライバをインストール開始。

_ と思ったら,なぜかEtherが認識されない罠。

_ 中古だから壊れてるのかしら?と思いつつ,こんなこともあろうかと先日ジャンク屋で仕入れていたIntelのNICをPCIスロットにざっくりと挿入。

してみたら,起動すらしなくなる罠(T_T)

_ で,何でだろ?と思ってもう一度BIOSの設定を見てみたらBIOS上で内蔵NICが殺されていた罠(--;;

_ まぁ,そんな感じで恙無くWindowsUpdateも全部終えたところで,HDDの問題へ。

_ もしかしてSP4にしたら*1,自動的に認識されていたりしないかな?と思って見てみたもののやっぱりそんなことはなく(^^;

*1: インストール用のCDははるか昔に手に入れたSP2だったりするわけで。

_ あれこれやってみた結果,結局nVidiaから最新のnForce2用ドライバセットを持ってきてインストールするのが正解だった模様。

_ ということで,残りの部分をフォーマットしてとりあえず当初の目的を達成。

_ ところで…………,これ何に使おう<ぉぃ


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