リンクを張られるという奇特な方がいらっしゃれば,
<A
HREF="http://mahopapa.hauN.org/d/YYYYMM_X.html#DDZZ[a-z]>
という感じでお願いします。
#X=a(上旬), b(中旬), c(下旬)Z=各段の番号
この日記のRSSはこちらから取得できます。 また,更新日時はこちらのサイトからたどることができます
_ なんて寝言を言ってる議員がいて密かに話題になってるらしいですね。
_ まぁ,明らかに「と」だということは,参考にとして呼びたがっているらしい人の経歴見ただけでおなかいっぱいになるくらいわかりやすいんで,いちいち突っ込むのもばかばかしいんですが,某所で話題になったついでにちょっと調べたので,最近日記をサボっていたこともあってメモ代わりに。
_ とりあえず発言の概要はこちらから,詳細はこちらを参照してください。
_ なんか,もう初手から突っ込むのも疲れてくるんですが,
「調べてみますと、このFe+H2O、Feというのは鉄でございます。H2Oは御承知のとおり水でございます。これが触れるとH、つまり水素を発生させる、こういう原理がございます。」なんてことを言ってるんですが,そもそもこんな原理はないです(--;;;;
_ そのあとのところで,この原理が使い捨てカイロと一緒だとか言ってるんですが,使い捨てカイロで使われている反応は
Fe+3/4(O2)+3/2(H2O) → Fe(OH)3
なので,水素なんか遊離してきません。出来てくるのも水酸化鉄(III)です。だから水素もたまりません。以上。
_ で,終わりにしていい話なんですが,まぁ,もうちょっとだけ。
_ ちなみにくだんの議員の言っているFeO(酸化鉄(II))は天然に存在しません。工業的にはシュウ酸化鉄(II)を空気のないところで加熱して作られたりするわけですが,普通に酸素が存在する条件下ではできません。っていうか,そもそも二価の鉄を酸素存在下で安定して存在させること自体がすごく難しいです。
_ ということで,この議員はこれ以上この話を続けるんだったら,その前に高校に行って化学の勉強をやり直してきてください。いや,まぢで。
_ あと,核融合についてですが,そんな簡単に核融合が起きるんだったら,地球の中心で核融合おきまくりです。核融合発電だって,とっくに実用化されてるでしょう*1。
*1: っていうか,それ以前に地球が恒星化してますかね(^^;
_ 地球の中心部はどろどろのマグマが詰まっているというイメージ*2は皆さんお持ちでしょうし,非常な高温高圧状態にあると言うこともご存じの方はいらっしゃると思いますが,それでも地球の内部で核融合が起きていないことはすでに明らかになってます。
*2: 正確にはご存じの通り,マグマが地球の中心まで存在しているわけではありません。また,私が子供の頃の図鑑なんかでは堅い地殻の下にどろどろのマントルが存在するなんて書かれていましたが,すでに20世紀前半にはこの説は否定されていて,実際はマントルの方が地殻より堅いらしいです。軽く突っ込まれたので,追記(^^;(3/26)
_ その根拠の一つとされているのが,あのスーパーカミオカンデで行われたニュートリノ測定のデータです。スーパーカミオカンデの測定データによれば,太陽の中で行われている核融合に由来するニュートリノは観測されていますが,地球中心方向から核融合由来のニュートリノは観測されていません。
_ まぁ,参考人として招致されるかもしれない人は,燃料電池の開発とかやっていた時はまともだったのかもしれませんが,途中でどうにかなっちゃったみたいですね。まぁ,理系とはいえ工学部の機械系なので致し方ないですが,専門外の話をする時はその分野をもっと勉強した方がいいと思います。多少専門が近いくらいならいざ知らず,これだけ離れた専門の人が思いつくことなんて,
であることがほとんどです。素人の発想がまぐれ当たりして話題になることもありますが,そもそもそんな確率が極めて低いから話題になるんです。専門家が似たようなこと思いついても,早々話題にはなりません。
_ とは言え,先日図書館で借りて読んだこの本の著者も,一応理学部出身のようですが,現在は商学部で環境物理学とやらを専門にされていたり,そもそも物理畑の出身なので化学には疎いらしく,
H2O + NaCl → NaOH + HCl
という反応が起こるはずだ!*3と言うのを根拠に,電気分解による水酸化ナトリウム製造法と,その副産物として得られる塩素ガスを利用した有機塩素ポリマー生産を批判していたりします。なので,いわんや機械系出身の人なら致し方ないのかな?とも思います。
*3: こんな反応が起こるとしたら,怖くて食塩水なんか作れませんね。
_ まぁ,なんだかんだ言って
ですよ。やっぱり。
_ 正式に内示が出たので,オープンにして良いよ。と言われたので,オープンにしてみるテスト。
_ っつーことで,4/1から向こう二年間,斜め向かいの部屋にご奉公に出されることになったりとか。
_ 広報活動がメインのお仕事になるらしいですが,そんなの私に出来るのかしら?とか, 二年後,ちゃんと帰る研究室残ってますよね?とか*4いろいろ懸念はあるわけですが, いかんせんそう言うお年頃らしく, 下手をすると東京に飛ばされて缶詰地獄とかそういう泣くに泣けない目に遭う人もいるらしいので, まぁ,斜め向かいの部屋に行くくらいは楽な方かな?と,ポジティブに考える方向で。
*4: 一応完全移籍ではなくて兼任と言うことで今の研究室にも籍は残ることになってますが,研究室そのものがどうなるんだ?とか言う噂は絶えず残っていたりとか(^^;
_ さて,でもあの部署にMacBook持っていってもいいのかしら??っつーか,
_ 一部地域で「民主党が嫌いな人」というカテゴライズをされているらしいですが(^^; なんと言われようと,現状の民主党が政権を与えるにふさわしいとは思えないという点については, 譲る気がないわけじゃないのに,とても譲れたもんじゃないという思いが強くなる今日この頃。
_ っつーか,参院選で「自民党にお灸を据えた」方々が,現状をどうとらえているのか本気で気になります。
_ 確かに,国交省が道路特定財源を使い勝手のいいお財布として使っていたのは明らかっぽいですし,無駄遣いっぽい部分もあるようで,その辺何とかしてもらいたいと思うわけですが,少なくとも
だと思うのは変ですかね?
_ 実際,よくよく話を聞けばマッサージチェアはほとんどが「道の駅」の備品だって話だし,たとえセンスが無くても広報活動は必要でしょ?とか思います。じゃあ自分らで考えるんじゃなくて,電通とかに頼んで超高額な広告料を払ってれば良かったの?とかタクシー券を使わなくてすませたいんだったら,無駄な調査権を振り回して残業させてるんじゃない,とか思います。道路関連事業費の人件費なんて,じゃあ他にどこから出すんだ?と思ったりもするので,ただ叩けばいいってモンじゃないはずなんですよ。
_ あまつさえ,地元から懇願されまくってはじめた道路建設の事業費が,当初の予想よりもかなりふくらんだのでそれ以上の建設を中止したら,「それまでの使った分をなぜ無駄にした」なんて叩いたんでは,それこそ無駄遣いを止められなくなります。しかも,マスコミは返す刀で諫早の干拓事業を止めろ,とか叫んで,それまで事業にかけた金をどぶに捨てろ!と言ってるわけですよ。そして事業を止めない政府を「一度はじめたら事業を止めるつもりが無い」とか言って批判してるわけですよ。もう,あまりにダブルスタンダードすぎる言動です。諫早式の論調であれば,途中だろうが何だろうが事業を止めた国交省の判断は「英断である」と褒め称えるところでしょう。
_ また,建設を中止した道路について,それまでの調査が不十分だったと批判している割に,要望はあるが本当に実現可能なのかどうかについて,長年日本各地の巨大連絡橋について調査をしていたら,それにかけたお金や時間が高すぎると批判する。もう,何が何だかです。っていうか,小泉時代は「道路みたいなライフラインを採算だけで考えるなんて,地方の切り捨てだ!」と叫んでいたのは,マスコミと民主と自民道路族なわけなので,この程度の変節ぶりは驚くには値しないのかもしれませんね。
_ まぁ,元々使う必要のあるお金は,特定財源からでなければ,一般財源から出て行くだけだと思いますし,特定財源があるから無駄遣いするんだと言う意見もあるようですが,特定財源持っていない省庁だって以下略。なので,公務員というか財政改革は確かに必要なんだと思います。ええ,それは確かに思いますよ。でもね……,と言う話です。
_ なにやら,小沢さんは「小沢三原則」とやらを提唱したようですが,その内容はと言うと
ということなそうですよ。
_ で,今日が3/27なので,2008年度が始まるまであと4日です。一般財源化だの,暫定税率の廃止だの
_ まったくもって一事が万事この調子。もちろん天下り完全廃止*1の方だって,公務員の採用計画を根底から変更せざるを得ません。そんな大改革を拙速に行ってどうするんだ,と。
*1: まぁ,小泉時代にトップダウン式に改革を実行していた首相を「独裁だ」とあれだけ批判していた民主党を初めとする野党が,官僚とのコンセンサス無しにこんな大改革を実行することを良しとするわけもないでしょうから,きっとすでに根回し済なんですしょうけどね ;-P>民主党
_ というか,こんな年度末ギリギリのタイミングで,こんな無茶な要望を出してくるというのは,どうひいき目に考えてあげても,
としか思えませんです。
_ この三原則とやらはもちろんのこと,それ以外でごねている部分だって,付け焼き刃でどうこうできるような簡単なものではありません。ちょっといじったことにより,様々な部分でいろいろなひずみが発生し,利益を上げる人と損害を受ける人がものすごい数出てきます。その辺のひずみが最小限になるように,いろいろ調整を行うのが「政治」というものだと思っているんですが,現状民主党が出してきている案には,そういう細部への見通しというものが全く見られません。
_ だいたい,そんなにこの問題が大切だったら,生活に直結しない給油問題何かやらずに,どうして参院選直後からこの問題を話しあわなかったんですか???というか,そもそも,参院選前から議論していても問題ない話でしょ?
_ 給油問題にしろ,日銀総裁問題にしろ,今回の暫定税率にしろ,
というのは,我々の生活向上のためになどと言っていますが,
次から次へと,自民が困って話題になるような話を見つけてきては,とにかくごねる。参院過半数を抑えているのをいいことに,とにかくごねる。
こんなことしかしない連中を,政権担当能力があると判断できる合理的な理由が聞きたいです>民主支持者
_ しかも,反対するだけして対案も出さず,自分たちが賛成できるような案が出てこないのも,反対したことによって発生した弊害もすべて政府与党の責任だ,と居直るなんて言語道断です。政権を担当する能力どころか,議会政治の一員として存在する資格すら,とてもあるとは思えません。
_ こんなことを言いたくないですが,現在の政治的な混乱の原因は, マスコミに乗せられて,民主党の腐った自己本位な本質を見抜けず
*2: っつーか,あれだけ「年金年金」騒いでいた民主党から, 悪の張本人である自治労のトップが立候補して当選しているという事実を知っている人たちはどのくらいいるんだろう?あの時点ですでに社保庁のいい加減な仕事ぶりや,それを助長していた自治労の暗躍ぶりは報道されていたのに,民主党に投票していた人たちは立候補者の経歴すら調べなかったんでしょうか。
_ 国際社会が日本政府を見放しはじめているという論調で騒いでるマスコミも多いですが,実際に見放されているのは,まともなチョイスが出来ない「日本国民」です。
_ 今後道路特定財源を一般財源化する*3方向や,天下りを抑制する方向に進むことは正しいと思いますし,国交省を初めとする官僚組織の改革*4も絶対に必要でしょう。でも,波及する範囲があまりにも広いこれらの案件を,
*3: これ,元々小泉さんが言い出したけど,自民の道路族や野党,マスコミが反対しまくって消えた政策なはずなんですけどね。
*4: なによりも先にやらなくちゃいけないのは,とんでもなく適当な仕事しかしてなかった社保庁とそれを助長してきた自治労の改革だと思いますけどね。
_ 来年度中に検討して,再来年度から実施するという福田首相の提案も相当無理目な提案です。社保庁のダメダメすぎる仕事ぶりの実態も把握せずに,年度内に年金の名寄せをするなどと豪語した安倍さんに匹敵する無理目な発言のようにも思えますが,それでもあと一週間もない今年度中にどうにかしろと騒ぐだけの民主党よりは,はるかに現実的です。
_ 理想や理念は大切ですが,政治は現実との折り合いをつけないことにはどうしようもありません。理念だけを追いかけていった国家は,必ず滅びます。表と裏の現実に折り合いをつけながら,できるだけベターな方向に進んでいくのが,民主主義国家の基本だと思います。なので,
と自民党にお灸を据えたと喜んでいた方々には,叫んでいただきたいですね。
メールはこちらへ...[まほぱぱ (mahopapa @(at) hauN .(dot) org)]
この日記は、GNSを使用して作成されています。